珠洲市訪問
- 2025年2月15日
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能登半島地震において最も大きな被害を受けた地域の一つである、石川県珠洲市を訪問いたしました。珠洲市へと続く能登街道の多くは、発災からわずか1年で復旧が進められており、その光景に深い感慨を覚えました。
支援物資を被災地へ確実に届けるためには、道路の早期復旧が最重要課題であると伺っていましたが、これほど短期間での復旧は、現地で昼夜を問わず作業にあたられた復旧作業員の方々、政府から派遣された自衛隊員の皆様、そして地域を支え合ってきた地元住民の方々の協力と尽力があってこそ実現したものだと、現地に立って強く感じました。

一方で、珠洲市の海岸沿いを巡ると、倒壊したままの家屋や、かつては20棟から30棟ほどの住宅が立ち並んでいたであろう場所が、今では更地となり、遮られていたはずの海が視界に広がっています。「能登の海は本来、美しく人を癒す存在だった。しかし今は、見たくない、近づきたくないと感じてしまう」現地で伺ったこの言葉が、今も心に強く残っています。
被害は、建物や道路といった物理的なものだけにとどまらず、被災を経験された方々の心にも深い傷を残しているのだと、改めて実感いたしました。
瓦礫の前に立ったとき、自然と浮かび上がってきた歌詞とメロディを一つの楽曲として形にし、復興への想いと決意を音楽に込めて発信していくこと、そして支援の輪をさらに広げていくことを、私たちは改めて心に誓いました。


